CX-8に限らず、車を買う時にはリセールバリューをチェックしておくのは大事なことです。
CX-8を乗りつぶす覚悟がなければ、いずれ下取りしてもらうなり売却するなりしなければならないからです。
ただ、どうもCX-8のリセールが悪いという噂があるのです。
ここでは、CX-8のリセールが悪いというのは本当なのか、また、マツダのリセールバリューランキングで何位なのかもチェックしておきましょう。
CX-8のリセールが悪いというのは本当?
CX-8のリセールが悪いと聞いて「マツダ地獄」という言葉を思い出すのは私だけでしょうか。
昔のマツダ車は人気が無くて大幅な値引きをして売っていたのですが、マツダ以外のディーラーでは下取りがあまりにも安かったのです。
マツダだけは良い値段で下取りをしてくれていたのですが、またマツダ車を乗る羽目になり、一生マツダ車から抜け出せなくなることを「マツダ地獄」と言っていたのです。
ただ、最近のマツダ車は人気が高く、大幅な値引きもしなくなったので、そんなことはしなくなっていると聞いたのですが、実際のところはどうなのでしょうか。
CX-8は2017年発売なので5年落ちのデータが無いので、3年落ちのデータでみていくと、買取価格は新車価格の60%後半を維持していますから優秀と言えるでしょう。
ただ、3年落ちでも100%を超える場合もあるアルファードとは比べるべくもありませんし、ハリアーにもかないません。
しかし、国産車の中では優秀ですし、SUVでもエクストレイルやC-HRよりははるかに優秀なのですが、CX-8の場合、高級グレードで少し安くなるのが気になります。
また、ディーゼルターボは高いせいか、耐久性に対する不安か、ガソリンエンジン車より多少値落ちが大きいようですね。
CX-8はマツダのリセールバリューランキングで何位なの?
CX-8のリセールバリューランキングというのは実際には存在しませんが、ランク付けをしてみましょう。
軽自動車は除いて小型乗用車、普通乗用車の3年落ちの買い取り額でチェックしていきましょう。
というのもCX-8は2017年デビューなのでまだ5年経過していませんし、MAZDA系は2019年発売だからです。
まず、トップクラスなのはロードスターとCX-8で、それぞれ買い取り額は新車価格の60%台後半という優秀な数字です。
次いで優秀なのはCX-5、CX-3でともに買い取り額は新車価格の60%台前半で、CX-30も同程度になるのではと予想されています。
まだ3年経過していないMAZDA系の2、3セダン、3ファストバック、6セダン、6ワゴンについては50%台後半と予想されています。
マツダ車の残価設定における残価率は55%と比較的高いのですが、買取り相場からも裏付けられたということになります。
また、CX-8は、人気のCX-5よりリセールバリューが高く、ロードスターと同程度とはいえランキングトップということはリセールが悪いとはとても言えないでしょう。
まとめ
CX-8のリセールが悪いと言いますが、超人気車には劣るものの、国産車の中では高いレベルですし、マツダの中でもリセールバリューはナンバーワンです。
ただ、本文にも書きましたが、リセールバリューはグレードによっても違いますし、搭載エンジンによっても変わってきます。
そこをしっかりチェックして買うのもいいのですが、その差は極端に大きいものではありません。
CX-8のリセールは全体的に決して悪くはありませんので、自分の好きなグレード、エンジンを選んだ方が、たぶんいい結果になると思いますよ。
CX-8を限界値引から更に55万円安くなる方法!
CX-8も発売から4年が経過しました。
値引き額も発売当初からは緩くなったものの最近の車の価格は安全装備の充実もあって高価格化が進んでいますので、出来るだけ安く購入したいですね。
一般的に、フルモデルチェンジ直後やマイナーチェンジ直後の値引きは抑えられますが、そのような時にも限界と言われる値引きから更に安くCX-8を購入する方法があります。
それも簡単な方法なのですが、知らない方が多いのです。。
そんな方法を別記事で詳細にまとめていますので一度ご覧になってみて下さい。
ご覧いただいた通り、決して難しい内容ではありません。知っているか、知らないかだけの差です。
たったこれだけで、結果的に支払金額を抑えることができるのです。
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