CX-8の生産状況!マツダが生産遅れを発表で納期待ちが長期化?

CX-8の生産状況ですが、マツダに限らず世界的な半導体部品の供給不足と新型コロナの影響で自動車の生産に影響が生じています。

 

ここでは、マツダが生産遅れを発表していますので、まずその状況を把握します。

 

そして、CX-8の納期待ちが長期化するという話もありますので、CX-8の生産状況も踏まえてチェックしておきましょう。

マツダが生産遅れを発表

 

まず、CX-8のマイナーチェンジとして、2021年次改良をチェックしておきましょう。

 

 

１．マツダの世界販売台数・生産台数の低迷

 

マツダが2022年は1月28日に発表した2021年12月世界販売台数は前年同月比6.1％減の128,330台で12か月連続の減となったそうです。

 

内訳は、国内販売が15.6％減の12,906台で2か月連続の減、海外販売が4.9％減の115,424台で12か月連続の増となったといいます。

 

また、世界生産台数は3.4％減の111,157台と2か月連続で前年同月を下回ったものの国内生産は8.8％増の78,490台で2か月ぶりの増と好転しています。

 

一方で、海外生産は23.8％減の32,667台で2か月連続の減で、輸出は9.1％減の64,158台と4か月ぶりの減となったそうです。

 

要するに世界的な半導体不足のため、米国、欧州という主要市場で商品の供給が遅れたことがこの結果につながっているわけです。

 

 

2．マツダからのお知らせ

 

マツダからのお知らせは下記アドレスのとおりで、世界的な半導体部品の不足と新型コロナウイルス感染拡大による部品入荷や物流遅延等の発生を説明しています。

 

そのうえで、顧客への謝罪と最善を尽くすことを言っているわけですが、マツダに責任があることでもなく、マツダだけで解決できることでもありません。

 

https://www.mazda.co.jp/info/1/

 

 

CX-8の納期待ちは長期化するか

 

このような状況にあって、CX-8の納期待ちは長期化するという噂も流れていますので、実際の納期と長期化する可能性をまず確認します。

 

そして、そんな中でCX-8を早く入手する手立てがあるのかをチェックしましょう。

 

 

1．CX-8の納期と長期化する可能性

 

CX-8の現在の納期は最短で１か月、長い場合でも３か月だそうです。

 

そして、今後については不確かな面もありますが、今のところこれ以上長期化することはないようです。

 

ただ、BOSEサウンドシステム搭載車や25Tは納期に時間がかかるという情報もありますので、全グレード共通とは言い難いかもしれません。

 

 

2．CX-8を早く入手するには

 

昔は売れそうなグレードや色の車を見込みで選考発注するということもありましたが、装備やオプションが多様化した今ではあまり見受けられなくなりました。

 

基本的には発注を受けて工場の生産ラインに乗るので、どのグレードでも同じはずなのですが、今回は不足するパーツがあると生産ラインに乗せられないらしいのです。

 

このため、BOSEサウンドシステム搭載車や25Tでの生産遅れの噂があるのですが、納期だけを考えれば、生産に遅れが出ないグレード、装備を選ぶことは大事かもしれません。

 

また、車には必ずと言っていいほどキャンセルがあるものですし、それが自分の希望したグレード、装備に近ければ思わぬ納期で手に入る場合もあります。

 

私も経験はあり、ボディカラーが合わないのでお断りしたのですが、ディーラーの営業さんと仲良くして、そんな情報が入ってくる人間関係を構築するのは大事なことです。

 

 

まとめ

 

世界的な半導体不足でマツダ全体の生産が大きく遅延する中で、CX-8の納期は１~３か月ですから待てないような期間ではありませんね。

 

ただ、グレードや装備によって納期は違ってくるようですから、発注の際にはしっかりと情報収集しましょう。

 

また、納期だけが最優先ではありませんから、納期と自分の欲しい装備やグレードのどちらを優先するかも考えなければならないかもしれません。

 

いずれにしても、これは全世界的な事情で、場合によっては情勢が改善することも悪化することもありますから、状況の把握だけはしておきましょうね。