CX8は特別仕様車も含めると結構な数のグレードがあります。
そして、名前を聞いただけではどんなものかがわからないかもしれません。
ここでは、Lパッケージ、エクスクルーシブモード、ブラックトーンエディションというのがどういうものかを説明して、違いを比較しておきましょう。
CX-8 Lパケ、エクスクルーシブ、ブラックトーンEDTとは?
まず、CX-8のLパッケージ、エクスクルーシブモード、ブラックトーンエディションというのがどういうものかを説明しておきましょう。
- CX-8 Lパッケージ
- CX-8 エクスクルーシブモード
- CX-8 ブラックトーンエディション
1.CX-8 Lパッケージ
CX-8のLパッケージというのはCX-8誕生当初からあって、CX-8のグレードの中では最高峰でした。
その後特別仕様車だったエクスクルーシブモードが標準グレード化されたので最高グレードの座は譲り、普通に豪華なグレードという位置づけになりました。
2.CX-8 エクスクルーシブモード
CX-8 エクスクルーシブモードはもともとは特別仕様車として2019年11月に25TとXDに設定されたものです。
その後の改良を機に2021年2月からは標準グレード化され、2022年1月からは25Sにもエクスクルーシブモードが投入されました。
4WDの25TとXDの6人乗りは500万円に届こうかという価格だけあって、装備は豪華を極めます。
3.CX-8 ブラックトーンエディション
CX-8 ブラックトーンエディションは特別仕様車として2022年1月に25S、25T、XDそれぞれに設定されたばかりです。
ベースグレードは装備の共通点から基本的にはプロアクティブですが、2.5Tに関してはエクスクルーシブモードをベースにしたダウングレード+特別装備だそうです。
ポイントは走りを際立たせるエクステリアで、ポイントポイントでブラックを使用して、通常のCX-8との違いをみせています。
CX-8 Lパケ、エクスクルーシブ、ブラックトーンEDTの違いは?
では、CX-8のLパッケージ、エクスクルーシブモード、ブラックトーンエディションといの違いを比較しておきましょう。
- Lパケ、エクスクルーシブ、ブラックトーンEDTのエクステリアの違い
- Lパケ、エクスクルーシブ、ブラックトーンEDTのインテリアの違い
- Lパケ、エクスクルーシブ、ブラックトーンEDTの機能面での違い
1.Lパケ、エクスクルーシブ、ブラックトーンEDTのエクステリアの違い
CX-8のLパッケージ、エクスクルーシブモード、ブラックトーンエディションのエクステリアの違いです。
項目 | Lパケ | エクスクルーシブ | ブラックトーンEDT |
---|---|---|---|
フロントグリル | ブロックメッシュ
(クロスブラック) |
ブロックメッシュ
(ガンメタ) |
水平
(クロスブラック) |
Fバンパー
アンダーガーニッシュ |
― | ブライト | ― |
サイドガーニッシュ
(ブライト) |
〇 | 〇 | 25Tのみ
(他はOP) |
ルーフレール | 〇 | 〇 | 25Tのみ
(他はOP) |
ドアミラー | ボディ同色 | ボディ同色 | クロスブラック |
LEDフォグ | 〇 | 〇 | 25Tのみ
(他はOP) |
ホイール | 高輝度ダーク | 高輝度 | ブラックM |
マフラーカッター | 〇 | 大径 | 〇 |
要するにブラックトーンエディションの場合はフロントグリルもホイールもドアミラーもブラックで、ぐっと渋くなるのです。
ホイールのブラックメタリックは写真でも良くわかるでしょう。
引用元:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/grade/
ただ、エクスクルーシブモードは「全部盛り」ですから、豪華さではナンバーワンです。
2.Lパケ、エクスクルーシブ、ブラックトーンEDTのインテリアの違い
インテリアではエクスクルーシブモードが圧倒します。
項目 | Lパケ | エクスクルーシブ | ブラックトーンEDT |
---|---|---|---|
シート地 | スムースレザー
(天然皮革) |
ナッパレザー
(天然皮革) |
グランリュクス
(合成皮革) |
シート色 | ブラック
レッド |
オーバーン
ピュアホワイト |
ブラック |
インパネ | メタルウッド | ハニカムシルバー | ハニカムブラック |
2列目キャプテンシート&セカンドシートアームレスト付コンソール(6人乗) | ― | 〇 | ― |
PWウォークIN | ― | 6人乗り | ― |
4wayPWseat | ― | 6人乗り | ― |
シートベンチレーション | ― | 6人乗り | ― |
LED室内照明 | 〇 | 〇 | ― |
ナッパレザーの質感と肌触りは絶品ですし、6人乗りの2列目キャプテンシート&セカンドシートアームレスト付コンソールは素晴らしいです。
引用元:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/
ブラックトーンエディションの場合は内装にも黒を使っていますが、エクステリアほどのインパクトはありません。
また合成皮革なので見た目はまずまずですが、天然皮革には質感で劣ると思われます。
3.Lパケ、エクスクルーシブ、ブラックトーンEDTの機能面での違い
機能面ではエクスクルーシブモード、Lパッケージは充実していますが、ブラックトーンエディションはここには力を入れていないようです。
項目 | Lパケ | エクスクルーシブ | ブラックトーンEDT |
---|---|---|---|
7インチ
マルチスピードメーター |
〇 | 〇 | 25Tのみ |
運転席&助手席
シートベンチレーション |
〇 | 〇 | ― |
電動サンルーフ | OP | 〇 | OP |
BOSEサウンド | 〇 | 〇 | OP |
まとめ
CX8のLパッケージ、エクスクルーシブモード、ブラックトーンエディションの比較をしてきました。
ブラックトーンエディションは価格面では他の2つよりはかなり安いので豪華さはありませんが、見た目の精悍さは一番かもしれません。
やはり、足回りのブラックが効いています。
エクスクルーシブモードは高価なだけあって豪華さでは圧倒しますが、Lパッケージだって普通の感覚なら豪華です。
CX8のLパッケージ、エクスクルーシブモード、ブラックトーンエディションは性格ははっきりしていますので、自分に向いたものを選ぶといいと思います。
そのためにも、実物を見ること、できれば試乗することはとても大事ですよ。
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CX-8も発売から4年が経過しました。
値引き額も発売当初からは緩くなったものの最近の車の価格は安全装備の充実もあって高価格化が進んでいますので、出来るだけ安く購入したいですね。
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そんな方法を別記事で詳細にまとめていますので一度ご覧になってみて下さい。
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