CX-8の購入を考える時、「購入費用」だけでなく「維持費」もよく把握しておく必要があります。
なぜなら、購入費用は一時的な出費ですが、維持費は車を持っている間ずっと払い続ける必要があるからです。
そして、維持費の中でも大きいのは税金です。
税金ばかりは自分の努力で節約はできません。
ここでは、そんなCX-8のディーゼル減税及び自動車税などを含め、税金はいくらになるのかチェックしておきましょう。
自動車取得税
CX-8は全てのグレードでクリーンディーゼルが搭載されています。
だから、エコカー減税では一番条件の良い減税が適用されます。
電気自動車、燃料電池自動車、プラグインハイブリッド自動車と並ぶ水準の減税です。
ということで、CX-8の場合は『全額免除』になります。
2018年度からエコカー減税は縮小するのですが、CX-8の場合は引き続き全額免除になります。
取得税は「車両本体価格×0.9の3%」ですから、CX-8の場合は79,900円~104,700円ほど免除になります。これはかなり大きなメリットです。
自動車重量税
CX-8は自動車重量税でも最大限の減税を受けることができます。
CX-8の重量は1,790kgから1,900kgですから、本来なら年間1万円の重量税(2,500円/0.5トン/年)がかかってきます。
自動車重量税は「登録時に3年分」、「車検時に2年分」を前払いすることになるのですが、CX-8の場合には、新車登録時に必要になる3万円に加え、初回車検時の2万円まで免税になるのです。
特に初回の車検でも払わなくていいというのが嬉しいですよね。
(注意)
2回目以降の車検では自動車重量税の支払いが必要になります。
1万円/年×2年で2万円を払うことになります。
自動車税
自動車税はグリーン化特例といって、エコカー減税とは違います。
しかし、、CX-8の場合は、購入翌年度の自動車税が75%程度減免されます。
CX-8の場合自動車税は年間45,000円なのですが、購入翌年度は11,500円と、33,500円も減税されるのです。
購入翌年度ですから、購入時期にかかわらず33,500円の減税が受けられるわけです。
軽油引取税
CX-8の税金の中で節約可能なのは軽油引取税です。
というのも軽油1リッターあたり32.1円ほど納税しているからです。
とはいえ、ガソリン税(揮発油税及び地方揮発油税)の53.8円と比べれば安く、現在ではこの価格差がガソリンと軽油の価格差の大きな要因になっています。
ここまで、CX-8の税金についてお伝えしてきました。
税金は車を購入する時だけでなく、毎年発生するコストですので、購入時は良く理解してから購入するのが運用コストを抑えるポイントになります。
車の運用コストを抑える手段は税金だけではありません。
『車検』『保険』などについてもコストを抑える大きな要因なのをご存知でしょうか?
それぞれについて、なぜコストを抑える手段として有効なのかをご紹介します。
車検によるコスト抑制
車検は2年に一回発生するコストで、車を保有していれば必ず支払う義務があるコストです。
ただ、同じ車検を受けるにしても、どこで車検を受けても同じ価格ではありません。
筆者も車を持っており車検を受けていますが、同じ条件の車であっても車検コストが5万円から10万円の開きがあることを体現しています。
筆者は兄弟が車関係の仕事をしている関係もあり、車を購入したディーラーだけでなく、複数の業者から見積を取って車検を受ける業者を決定してきました。
当然、車検の見積もりを比較すると業者間でコストが大きく異なることを把握ていしました。
そこで、友人に車検業者をどのように選び、どれほどのコストだったかを聞くと驚くような内容でした。
なぜなら、『筆者が想像していたコストの2倍ほどのコスト』だったのです。
友人は、車を購入したディーラーでいつも車検を受けており、車検が近づくとディーラー担当者から連絡があるためディーラーで車検を受けているとのことでした。
ただ、ディーラー担当者に対して車検費用の内訳を確認することもないため、本来交換しなくても良い部品を交換したりしているようでした。
車検で最低限必要な内容は決まっていますので、業者間で大きく開きがあるのは本来あってはなりません。
同じ検査をするのであればより安い業者でお願いしても問題ないはずです。
業者間で車検コストに開きがあるということは、コストを引き上げる部品交換や点検を行っていることが考えられますので確認することが必要です。
確認することで、本当に必要なものかどうかを知ることができ、必要ないものは断ることが出来ますからね。
そういう意味では、車検についても相見積もりをとることが有効となります。
『車検を受ける時は、複数の車検業者から相見積もりをとる』ことを忘れないようにしましょう。
とはいっても、自分で複数の業者を周り見積もりをとるのが面倒だと感じるのであれば、下記の無料サービスを使ってみるのも良いでしょう。
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この無料サービスでは、郵便番号を入力するだけで、最寄りの車検業者が一覧形式で表示されます。
ご自宅からの距離や参考車検費用が表示されますので比較することができます。
更に、対応サービスを選択して対応する業者だけを表示することが出来ますので、一度検索されると良いかと思います。
保険によるコスト抑制
保険と言っても任意保険は保険内容や車種、保有年数により大きく差が開きます。
特に、車を購入してから時間が経過すると保険料は変わってきますので、定期的に見直しすることで保険コストを抑制することが出来ます。
車を購入した当初は保険内容に対してコストも安いと思っていても、車購入から2回目の車検となる5年が経過するころには保険業者間でコスト差が生まれてきます。
いつもお世話になっている業者だからと安心するのではなく、複数の業者からの相見積もりを取ることをおすすめします。
ご自身で見積もりを取り寄せることが面倒だと思うのであれば、下記のような『無料自動車保険一括見積もり』サービスを活用するという手段もあります。
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上記のサービスは下記のようなたった3ステップで完了しますので、検討する価値はあると思いますよ。
(ステップ2) 「お車情報」「運転者・契約者情報」「補償内容」を入力
(ステップ3) 見積もり表示
まとめ
こうしてみると、CX-8の税金は相当優遇されていることがわかります。
また、税金のうち毎年度払わなくてはいけない部分はCX-5と基本的には変わりません。
自動車税も2.5リッター以下の税率が適用されますからエコノミーなのです。
ということで、CX-8、税金のことはあまり気にせずに乗れそうですね。
CX-8を限界値引から更に55万円安くなる方法!
CX-8も発売から4年が経過しました。
値引き額も発売当初からは緩くなったものの最近の車の価格は安全装備の充実もあって高価格化が進んでいますので、出来るだけ安く購入したいですね。
一般的に、フルモデルチェンジ直後やマイナーチェンジ直後の値引きは抑えられますが、そのような時にも限界と言われる値引きから更に安くCX-8を購入する方法があります。
それも簡単な方法なのですが、知らない方が多いのです。。
そんな方法を別記事で詳細にまとめていますので一度ご覧になってみて下さい。
ご覧いただいた通り、決して難しい内容ではありません。知っているか、知らないかだけの差です。
たったこれだけで、結果的に支払金額を抑えることができるのです。
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