CX-8は2017年末の発売以来、若い年代も含め圧倒的な支持を集めていますが、具体的にどのような評価を受けているのか気になるところだと思います。
ここでは、そんなCX-8の口コミを、内装・燃費・乗り心地等、評価項目別に紹介していきましょう。
外観(エクステリア)に関する口コミ・評価
CX-8の外観(エクステリア)に関する口コミ(評価)は、CX-5とよく似ています。
所有者でなければ区別がつかないという評価もありましたが、車長が長くなったので、横から見たスタイリングが抜群に良くなったという意見もありました。
口コミの評価は全体的に極めて良好で、このクラスでは必要以上に豪華で高級感を前面に出した車ばかりの中で、シンプルで迫力があり流麗なCX-8は独自の立ち位置にいるようですね。
具体的な口コミの一例は下記の通りです。
飽きが来ないデザインが気に入って、とても満足しています。 購入当初は当然デザインにも気に入って購入しますが、時間の経過とともに飽きてくる思っていました。しかし、今でもかっこいいと思っています。 |
ちょっとCX-5と似すぎていると感じますが概ね気に入っています。 個人的には側面や斜め後ろからのデザインが気に入っているものの、フロントに関しては迫力不足を感じています。 |
フォルムが気に入っており、ボディカラーはソウルレッドを購入しましたが塗装が美しく気に入っています。 |
エクステリアについては概ね気にいていますが、最新型のフロントグリルが網目なのはちょっと違和感を感じます。 |
精悍さを感じさせるデザインですが、マツダ車は概ね同じ様な顔をしていることもあり、ちょっと見飽きた感じもしますので、CX-5との差別化がもう少し図られていると用意のですが。 |
内装(インテリア)に関する口コミ・評価
マツダ CX-8の内装は確実にCX-5は超えているようです。
口コミをみてもプラスチック感は皆無で、レザーとソフトパットに囲まれ、メッキ加飾やピアノブラックの多用は高級感を演出しているとの評価のようです。
口コミの中で評価のとても高いのは、Lパッケージに使わている本杢パネルです。
サテンクロームメッキとのコントラストは見事としか言いようがありません。
「本杢」というのは本物の木を重ね合わせ、カットすることにより、木の温かみとモダンさを表現しているのだそうです。
もうひとつ、口コミでの評価が高いのがナッパレザーのシートで、質感の高さは相当なもののようです。
本杢パネルとともにLパッケージだけに標準装備というのが残念という評価もありましたね。
一方で、評価が低かったのがマツダコネクトナビです。
口コミでは、一部ではありますが、画面が7インチと小さい、ビューモニターの画質がもう一つであるという評価もありました。
具体的な口コミの一例は下記の通りです。
CX-8を普段使いしていると小物を入れるスペースが少ないと感じます。 また、CX-8についてはナビの評判が悪いようですが、自分は十分使えると思っています。 最近の改良では「Apple CarPlay」対応になったのでより便利になったと思います。 |
CX-8はプロアクティブを購入しましたがインテリアは落ち着きがあり気に入っています。 購入を検討したときの競合はホンダのステップワゴンや日産のセレナe-POWERを考えていましたが、車に乗り込んだ時の満足感がCX-8は違いました。 |
インテリアも高級感があり気に入っていますが、もう少し収納スペースがあればなおGOODです。 また、シートに座ると方付近がちょっと浮くのでこの当りも改善されればGOODです。 |
インテリアはスッキリとしたデザインで落ち着きがあり気に入っています。 |
動力性能に関する口コミ・評価
CX-8のパワーユニットは、CX-5と同じ2188ccの水冷直列4気筒DOHC16バルブターボですが、最高出力190ps(140kW)/4500rpm、最大トルク45.9kgm(450Nm)/2000rpmとCX-5と比べれば、15ps、3.1kgmほどパワーアップしています。
2ステージターボチャージャーのうち、大きなほうのターボに、より低速域から素早く過給圧を発揮する可変ジオメトリーターボを採用したことによるもののようです。
こうしたCX-5の動力性能は口コミでも高い評価を受けており、パワーは申し分なく、どの回転域からでも一気に加速する性能はなかなかのもので、CX-5より200キロ重いというハンデを全く感じさせない素晴らしい出来のようです。
具体的な口コミの一例は下記の通りです。
CX-8は約2tの重量がありますが、アクセルを踏めば素直に加速してくれます。だから、高速走行時の車線変更や合流なども心配する必要ありません。 |
エンジン性能に関しては、特別パワーがあるとは感じますが、必要十分なパワーは備わっていると感じます。 |
軽快さに関しては、正直ありません。しかし、2トン近くあるCX-8を動かすためのパワーは十分備えています。 |
CX-8のトルクの強さには驚きました。アクセルを踏み込むと急加速するので驚きました。トルクフルなため、坂道も問題なく力強く登っていきます。 |
期待していたほどの加速感は感じられませんが、パワー不足というわけではありません。 |
走行性能に関する口コミ・評価
マツダ CX-8の走行性能は、G-ベクタリングコントロールの搭載が効いているのか、口コミでも極めて高い評価です。
このG-ベクタリングコントロールはCX-5にも搭載されていたのですが、ロールも揺れも無く、カーブを非常にスムーズにこなしていくようです。
これほど車体が大きくなって、大型ミニバンのと同じようなサイズですが、取り回しの良さも評価ポイントでした。
具体的な口コミの一例は下記の通りです。
G-ベクタリングコントロールの効果は抜群でコーナーリングで生じるGも感じなくなりました。 |
CX-8はCX-5と比べても一回り大きな車体サイズとなっていますが、車体の大きさを感じさせないハンドリング性能を持っています。G-ベクタリングコントロールによる効果も十分感じています。 |
アイドリングストップから復帰する時の音と振動が大きく感じます。 |
取り回しに関しては、車体の大きさが影響しているのか小回りが苦手です。そのため、Uターンスルときやパーキングに止めるときは多少苦労する時があるものの、車の大きさを考えれば仕方ないと思っています。 山道などのワインディングロードを走行する際は、重量を感じさせないほど安定しており、G-ベクタリングコントロール効果か揺れが少ないので同乗者からの評判も良いです。 |
高速道路での前車を追尾する自動追尾機能は思っていた以上に良い出来です。自分で運転するよりもスムーズです。 |
燃費に関する口コミ・評価
マツダ CX-8はすべてディーゼルターボエンジンで、JC08モード燃費はFFで17.6km/l、4WDで17.0km/lです。
CX-5のディーゼルターボが18.0km/l、17.2km/lだったのと比べて、当然ながら若干燃費は悪化しています。
口コミをみると、ほぼリッター13キロから14キロは走るようですが、エンジンパワーをしっかり使うような走りをすると10キロを割り込む場合もあるようです。
一方で、高速走行ではカタログ燃費を上回る燃費も報告されています。
CX-8の口コミをみると、たとえリッター10キロ程度の燃費でも、皆さん、車体の大きさ、軽油とガソリンの価格差、そして圧倒的なパワーを勘案されているようで、不満の声は聞こえてきませんでした。
具体的な口コミの一例は下記の通りです。
CX-8を購入して驚いたのが「街乗り走行」「郊外走行」「高速走行」であまり差がないことです。私の場合は、「街乗り走行:14km/L」「郊外走行:15km/L」「高速走行:16km/L」となっています。 山道を走っても平均燃費は15km/L程度なのでCX-8の約2トンの重量を考えるとかなり燃費は良い方だと思っています。 |
燃費に関しては、街乗り走行13km/L、郊外走行15km/L、高速走行17km/Lとほぼカタログ燃費とかわりなく満足しています。 |
燃費に関して平均すると約13km/Lですが満足しています。 |
燃費に関しては、街乗りで13km/L、郊外走行と高速走行では17km/Lです。 |
燃費に関しては、カタログ値通りで問題ありません。 |
乗り心地に関する口コミ・評価
サスペンションが比較的柔らかいようで、乗り心地は良好なようです。
突き上げ感もなく、路面の凹凸もうまくこなしているとの評価です。
セカンドシートは非常に広くて快適なのですが、セカンドシートを広く使った場合のサードシートは若干窮屈という評価もありました。
具体的な口コミの一例は下記の通りです。
トヨタ車と比べると重厚な感じの乗り心地で比較的重心が高いため、酔いにくいと思います。 CX-8を購入する前に比較したミニバンとすると乗り心地は1ランクから2ランク上だと感じます。 特に静粛性は抜群でディーゼルエンジンでありながらエンジン音が車内に入ってこないほどです。 |
乗り心地に関しては、もはや高級セダン並みで、細かい大凸は拾わないレベルです。 |
まとめ
マツダ CX-8の口コミをみると、内外装、走り、燃費、全体的に極めて高い評価といっていいでしょう。
もちろんネガティブな評価もあるのですが、少数意見です。
ただ、これはあくまでも参考情報、購入する場合は必ず試乗して、自分の目で確かめましょうね。
PS:
CX-8を値引きに頼らず安く購入する方法
CX-8はCX-5の3列シートが待望論から誕生し、発売以来大ヒットとなっています。
しかし、そんなCX-8は大人気もあって値引きは大変厳しい状態が続いています。
ただ、だからといって諦める必要はありません。
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